「それは私が決めることです」編
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[07] テーマ…「それは私が決めることです」
■お手紙サンプル(3枚ぎっしり)
昔から憧れていた人に、偶然出会うことができた。「フウさん、これ頼める?」と聞かれた。「いえすみません、それはちょっと」とやんわり断ると、相手はやけにパワフルな笑顔でこう言った。「大丈夫だよ!自分もできたから!」そういって、なんだか私がやることになった。もともとはその笑顔が好きで憧れたはずなのに、私は違和感を覚えた。
別の時、「これにしたら?可愛いよ」と、その人から出された選択肢。「うーん…それはちょっと好きではないです」と答えると、相手はこう言う。「大丈夫、すごく似合ってるもん!」その流れで、私はそれを選ぶことになってしまった。
「大丈夫!」という言葉。それは勇気づけるためのポジティブなものにも見えるけれど、使い方を一歩間違えれば、ものすごく暴力的なものになる。だって、「大丈夫かどうか」…それは、私が決めることだから。
いくら「ん?」と思っても、憧れていた相手だし正しいこと言ってるのかな?と思おうとした日。言うとおりにすれば仲良くなれるかも、と言葉を飲み込んだ日。でも私は分かっていた。もう無理だ。
「大丈夫だよ〜!」「いえ。それは私が決めることですので。」憧れの相手に向かってついに爆発した私の当時と現在についてエッセイを書きました。
思い返せば、私もやみくもに明るく周りを「大丈夫ですよ」と励ましたこともあるけれど、よく考えたらこの人と同じことをしてしまっていたのかもしれない。そんな反省も少し書きました。
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